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【番外編】保険料控除が使える個人年金保険に加入

保険の見直し相談の最中に、将来設計や老後の話をFPさんとしていて、思い切って個人年金保険に入ることにしました^^


東京海上日動あんしん生命の個人年金保険

加入した個人年金保険は、FPさんが、個人年金ならこれが一番♪と、太鼓判を押した、東京海上日動の「5年ごと利差配当付個人年金保険(10年確定年金) 」。保険市場では個人年金ランキング3位です⇒保険市場

保険市場を見るとよく分かると思うんだけど、内容をざっと書くと、

掛け金は65歳まで月1万円。65歳から年32万強を10年間受取ります。利率は1.75%で運用。
288万掛けて、329万円戻ってくる計算です。それと毎年確定申告の個人年金控除もあるので、実質利率はもう少しアップします♪
もし途中で死亡した場合、掛け金+死亡保険金をつけて遺族に支払ってくれるそうです。また、途中で解約した場合、56歳まではマイナスになります。56歳以降は、いつ解約してもプラスなります。

その他の特徴としては、
★5年ごとに契約者配当金。でもこれはあてにしてません。
★高度障害で働けなくなった場合の保険料免除特約
★個人年金保険料控除が受けられる。実はこれが最大の目的です。

個人年金保険料控除が受けられる条件は?

次のすべての条件を満たし、「個人年金保険料税制適格特約」を付けた契約の保険料が適応となります。
・年金受取人が契約者またはその配偶者のいずれかであること。
・年金受取人は被保険者と同一人であること。
保険料払込期間が10年以上であること(一時払は対象外)
・年金の種類が確定年金や有期年金の場合、年金受取開始が60歳以降で、かつ年金受取期間が10年以上であること。
※個人年金保険で「個人年金保険料税制適格特約」を付加していない場合や、変額個人年金保険は、一般の生命保険料控除の対象となります。

私の場合、生命保険料控除は既に使っているので、個人年金控除5万円枠を是非利用したかったのです。貯金をしながら控除も受けられるってちょっと得した気分ですもんね(笑)
※2012年から個人年金保険の控除枠が5万円→4万円にさがります。


個人年金保険料も年払い

医療保険と同じく、こちらも年払いにしてもらいました。
生命保険の場合、年払いにすると保険料が少し割り引きになりますよね。でもこの個人年金保険の場合は、支払い金額は安くならないけど、将来もらえる金額が増える仕組みです。

保険料累計は288万円で変わらないのですが、戻ってくる額が約338万(月払いだと約329万円)になります。
なので10年で91,400円のお得。1年で9,140円お得になります。これってすごいですよね。
途中解約も、月払いだと56歳までは解約するとマイナスだったのが、53歳までに下がりました。
まとまったお金があるなら絶対年払いがお得♪

ですが、デメリットもあるんですよ。年払いにするとなんとカード引き落としが出来なくなるんです。カード引き落としは10万円以内と決まっているらしく、年12万円はカード対象外。なので毎年1回銀行からの引き落としになってしまいました。せっかくポイント溜まるかと思ったのに残念です^^;;

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