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都民共済のデメリットが保険見直しの理由

もともと都民共済に満足していた私でしたが、よくよく調べてみると都民共済は大きな欠陥があったんです。前回もちょろっと書いたけど、60歳以上から保障が先細りし、一番医療費がかかる85歳以降は入院保険がなくなってしまうのです。


都民共済のデメリット

共済保険はまんべんなく保障されていて料金も保証内容から考えればどこの民間保険よりも格安。
完全な掛け捨てじゃないので1年に1度「割戻金」というのが戻ってきます。2011年も30.30%戻ってきました。(私の場合、7,590円)

都民共済のメリットはその他にも沢山ありますが、その反面、大きなデメリットが高齢になった時の保障の問題です。
一番医療費がかかる老後になると保障内容がガクッと下がってしまいます。
60~65才、65~70才、70~80才、80~85才と加入コースを切り替える必要があり、85才以降は保障がなくなるんです。
例えば60歳まで一律2000円の掛け金で5000円の入院保障が付いていたのに、65歳~80歳は半額の2500円。80歳~85歳になると1000円になってしまいます^^;; それ以降は保険はなし。

とりあえず60歳までは都民共済で掛け続け、60歳になったら他の医療保険に乗り換えもありだけど、そうなると60歳の保険料はものすごく高額になり、病気などしてようものならすんなり加入できるかどうかも分かりません。

なので、安くてとっても良い都民共済ですが、老後の部分がひっかかり民間の生命保険に乗換えを検討してしまう人が多いのだと思います。


現在の都民共済の保障内容

ちなみに私が現在加入している都民共済の保証内容はコチラ。

病気・ケガ入院日額5000円。(病気は4500円)。1日目から124日目まで。
通院は交通事故や不慮の事故で14日以上90日までで、1500円。
死亡保険は事故で1000万円。病気で400万円。
特約で、入院1回2万円、手術5万~20万円、先進医療150万円まで。

※共済保険の先進医療特約はおまけで付いてきてるようなもの。150万円じゃちょっとの足しにしかなりません。でも先進医療特約自体、使う可能性は物凄く低いので、その辺は考えなくてもいいのかなと思います。


共済保険は最低限の保証がしっかりついてて格安

入院日額5000円、124日まで保障があり、死亡保障や入院特約まで付いていて掛け金は3000円です。60歳までは何歳でも掛け金は変わらず同じ保障が受けられる点でも破格の安さだと思います。子供がいない共働きの女性には、最低限の保障がしっかり付いていてコレで十分ですよね。

先日女性疾患で入院した時も、なんの問題もなく保険金がおりましたしね。(入院日数3泊4日、手術代合わせて238.000円入金された。)
ホント、老後の問題さえなければ共済保険を続けて行きたいと思うんですけどね~^^;;

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